ソフマップ(Sofmap)

価値創造ストーリー Vol.12 Creative

アニメをもっと当たり前の文化に

「アニメガ×ソフマップ」が目指す新たな価値づくり

株式会社文教堂からの事業譲渡を受け、2019年11月より全国展開している「アニメガ×ソフマップ」。ソフマップとの融合によって創造される新しいアキバ文化とそこに臨むアニメガ仕掛人たちの思いをご紹介します。

需要高まるアニメビジネス。「アニメガ×ソフマップ」でさらに広がる可能性

営業部 部長廣瀬 敦夫(ひろせ あつお)

前職ではアニメ専門店「アニメガ」事業に立ち上げ当初から携わり、店舗運営を統括する責任者に。現在は商品企画の責任者として仕入れや販売施策、イベント企画など幅広く手掛ける。

「アニメガ×ソフマップ」でさらに広がる提案フィールド

2011年夏、コミックの売上が落ち続ける中、当時の社内ではコミック単体に固執せずグッズなどの商材まで取扱いを広げようという動きが起こり始めていました。そんな中で立ち上がったのが「アニメガ」の店舗運営事業でした。
アニメガとして大事にしてきたのは、商品単体ではなく「コンテンツをまるごと売る」考え方。コミックなど対象となる作品の書籍はもちろん、それだけに留まらずグッズやCD、ゲームなどを複合的に揃える「提案型」運営がアニメガの特徴です。さらに特定商品だけでなく関連作品まで対象範囲を広げることで、コンテンツが持つ世界観を丸ごと楽しんでもらいたい、そんなねらいをもって店舗展開していました。
ゲームやCDなどの取扱いに強みを持つソフマップへ事業譲渡の話が持ち上がった際には、とても興味深いものがありました。これでもっと提案の幅が広がりそうだ、と。「アニメガ×ソフマップ」によって、さらに事業発展ができるのではないかと大きな期待を寄せています。

アニメを当たり前に楽しむ。その文化づくりを担う醍醐味

ファッションやグルメを楽しむのと同じ感覚で、アニメ作品や関連グッズ収集など趣味としての「オタク」を隠すことなく楽しむお客様が増えています。
そんな土壌ができはじめている中、例えばアパレル系百貨店ではアニメガのような女性向けアニメ専門店やコラボカフェの出店によるカルチャーフロアづくりの検討など、アニメとアパレルの両方を組み込んだ新しいお店の形を模索しはじめています。
今はまだ、電車の全面にアニメ関連の広告が出ていると少し違和感を抱く方もいるかもしれません。でも数年経てばこのようなコンテンツが秋葉原だけでなくさまざまなエリアで当たり前に浸透していくはず。よりアニメが身近なものとなり、違和感のない世界に変わってくるのではないかと思います。そうなればさらに多方面で積極的にこのビジネスを展開できるようになります。
世の中の意識が少しずつ変化する中、私たちの取り組みを通じて、ファッションなどと同様の感覚で当たり前にアニメを趣味として楽しめるようになってもらう。そんな文化づくりに対して大きな手ごたえと可能性を感じます。

作品とお客様をつなぎ、一体となって応援する。そんな専門店を目指して

営業部 課長田中 邦彦(たなか くにひこ)

PB(プライベートブランド)の商品開発を担当。作品管理元からライセンスを借り受ける権利関連の調整などを担うほか、アニメガ限定商品や特典施策の企画開発など顧客拡大に向けた取り組みを行う。

異なる顧客構成を持つ両者ならではの相乗効果

2011年秋のアニメガ1号店開店当初、女性スタッフたちから「女性顧客の高い購買力を考え、もっと女性に支持される作品を取り扱ってほしい」と提案があり、新たな商品展開に注力しました。ふたを開けてみて驚いたのは、この分野に関心を持つ女性顧客の影響力の大きさ。今やアニメガの全売上の8割を女性が占めるまでになりました。
その一方で、ソフマップのメイン顧客層は男性が中心。アニメガとソフマップ、異なる顧客構成を持つ両者だからこそ、今回の「アニメガ×ソフマップ」事業による相乗効果にも大きな期待感があります。さらに新しいアプローチや市場開拓が可能になるほか、これまでの商品展開に留まらずソフマップならではの商材も取り扱うことで、より総合的なエンターテインメントを提案できるようになっていくと考えています。

お客様と一体となって作品を盛り上げたい

アニメガの魅力のひとつは「作品をしっかり応援する専門店」であるということです。人気作品をPB商品化すれば手堅く売り上げられますが、それだけでなく「これから流行りそうだな」「作品としては面白いが認知度はまだまだ」という作品に対しても積極的に専用棚を売場に設けてみよう、キャンペーンをうってみよう、という風土がアニメガにはあります。結果、今ではさまざまな作品管理元から「こういうことができないか?」といった相談も寄せられるようになりました。
そんなスタンスを大事にしつつ、今後は「顧客参加型」の商品企画にもっと挑戦してみたいですね。私たちが持つPB商品の開発ノウハウを活かしながら、お客様と一体となって作品を盛り上げていきたいと考えています。例えば、商品開発ストーリーを毎週更新するブログを展開してみても面白いかもしれません。もっと作品とお客様の関係をつなぎ、より深めるきっかけづくりを担っていきたいと思います。

私自身もアニメファンのひとり。その目線を忘れないでお店づくりをしていきたい

営業部 主任相澤 志帆(あいざわ しほ)

NB(ナショナルブランド)を手掛けるグッズバイヤー。元々アニメグッズ関連に興味があり、アニメガ1号店立ち上げ時にアルバイトとして入社。その後、新店の立ち上げ・運営を担当後、本部勤務を経て現在に至る。

お客様目線を活かした店づくり

アニメガ1号店の立ち上げ当初、少し戸惑いがあったのを覚えています。私自身、アニメグッズが大好きなファンのひとりでもあったのですが、「ファンとしての私がほしいものが、なぜ自分が立つ売場に少ないのだろう?」と疑問を感じていました。当時から女性顧客の購買力を大きく感じていたため、「女性に支持される作品をもっと取り扱ってほしい」と率直な気持ちを広瀬に打ち明けたところ、すぐにその声が反映され、女性向けのグッズや作品の取扱いに注力することになりました。とてもうれしかったですね。
売る側だけの目線に留まらず、お客様目線を売場づくりに活かせた瞬間でした。「(アニメファンとしての立場を大事に)好きにやってみて」と自由に売場づくりを任されたので、どうしたらお客様に楽しんでもらえるだろう?と試行錯誤しながら取り組んだことを今でも覚えています。

ファン同士が楽しめるような「体験」を

今後は、売場そのもので体験できる価値提供ができたらいいなと思っています。それはカフェのような形態でも、単にゲームを試遊できるものでもなく、ひとつの作品が大好きなファン同士が一緒にその体験を楽しみあうようなもの。以前、ドールのリメイク会(お客様が所有する人形の髪型や瞳の色などを自分好みにリメイクするイベント)を開催したことがあって、その時に参加された皆さんが心から楽しまれている様子が本当に印象的でした。ドールに限らず、もっとファンどうしでそんな体験ができる場を、AKIBA④号店7階の「ステラマップカフェ」を活用してつくっていきたいと思っています。

アニメガとソフマップ、垣根を超えたエンターテインメントの提供で新しいアキバ文化を

「アニメガはお客様の手によって育てられているもの」と話す広瀬がアニメガ立ち上げ当初から大事にしてきたのは、まわりの声に対しフラットな気持ちで向き合うこと。相澤をはじめとする女性メンバーが当時感じていたことは、そのまま女性顧客が感じていたことでもあるはず。
だからこそ、「メンバーの声にもお客様の声にもきちんと耳を傾け、店づくりに活かしていきたい」とアニメガへの思いを語ります。

お客様の思いを真摯に受け止め、それをどれだけ具現化できるか。「アニメガ×ソフマップ」に変わっても、これまで掲げてきたこのテーマは変わりません。大事なのは、刻々と変化する環境やニーズにをフラットに受け止め、柔軟に対応すること。そしてその姿勢を維持し続けること。
これまでのアニメガの視点だけではなく新たにソフマップとしての視点も加わった今、両者一体となった「アニメガ×ソフマップ」を通じて、総合エンターテインメントによる新しい文化、新しい価値を生み出していきます。

全国のアニメガ×ソフマップ店舗

  • 池袋マルイ店池袋サンシャインアルタ店
    池袋マルイ店(兼)
    池袋サンシャインアルタ店
    店長 若月広一
    池袋マルイ店

    当店ではアニメグッズの他、コミックにも力を入れています。新刊はもちろんの事、BLコミックにも注力しており、限定の特典や原画の展示、限定品の抽選など出版社のお力を借り、取り組んでおります。その他、マルイ催事スペースでのイベントや同フロアテナントとの情報交換を通して連携し、お客様のニーズにお応えしたいと考えています。

    池袋サンシャインアルタ店

    アルタ店では、フロア自体が女性向けアパレル関連の店舗が多い立地で運営しております。多くのお客様が見やすく手に取りやすいよう什器の配置を行い、各タイトルを大きく展開。わかりやすい売場づくりを心がけています。イベントや限定商品の販売時には店舗外に行列ができてしまうほどですが、できる限り多くのお客様の期待に添えるよう運営したいと考えています。

  • 静岡店
    店長 湯原 薫

    従来の当店の強みでもある女性向け作品の関連商品の充実した展開を継続しつつ、現在は「ソフマップ」の強みでもある男性向け作品のコーナーも随時拡大しております。特に今まで取り扱いの少なかったフィギュアやホビー商品を取り入れることで、より幅広い層のお客様に、来て・見て・楽しんでいただける売場を提供していきたいと考えています。

  • 三宮店
    店長 永田 宗

    神戸の中心地「三宮」。異国情緒溢れる面影が残る魅力的な街に3年前にオープンしました。アニメグッズはもちろん、週末は「プリズムストーンショップ」のゲーム機で小さなお子様と親御さんが親子で楽しめる店舗でもあります。新設のTVゲームコーナーなど、ソフマップとしてさらに皆さんに楽しんでいただける店舗を目指しています。

  • 高松店
    店長 大中政彦

    高松店はアニメキャラクターグッズが充実している他、プリズムストーンショップを併設。四国地方では高松店だけの展開です。また、コミックスを多数取り扱っているのも当店の特徴です。アニメガ×ソフマップとなりTVゲーム関連やReCollection高松店として中古のパソコン・デジタルカメラ・スマートフォン等を導入し学生さん、ご家族にも楽しめる売場となっております。


AKIBA➃号店
  • 副店長 越智大樹

    2018年末、ソフマップ店内で初めて女性向けグッズの専門フロアを開設しました。アニメガ事業の統合で、同フロアを「アニメガ×ソフマップAKIBA④号店」として、女性メンバーを中心に運営しています。明るく広いパウダールームを設置しており、ショッピングの合間やイベント後のお化粧直しも可能です。7階には「カフェ」も開設し、女性向けのコラボカフェイベントも実施しています。

  • 仙台駅前店
    店長 津田泰平

    今までソフマップに来店されるお客様は男性が中心でしたが、アニメガ×ソフマップ仙台駅前店がオープンして以来、多くの女性やファミリーのお客様にご来店いただいております。特に「プリズムストーンショップ」には、小さなお子様連れのお客様に多数ご利用していただいており、子供が生まれたばかりの私も、思わず顔がほころびます。これからも多くのお客様に喜んでいただける店舗にしていきます。

  • 横浜ビブレ店
    店長 上田浩之

    横浜ビブレの7階、店舗に入ってすぐ目の前にアニメガコーナーを設けています。通路幅を広くとり、各キャラクターの展開は棚ごとにわかりやすく、大きく展開しており、わかりやすい店づくりを心掛けています。ゲームソフトコーナーと隣接しているため、アニメとゲームの相乗効果で見ているだけでも楽しめる空間となっています。頻繁にご来店いただいても飽きないよう、各棚の展開は日々見直しをかけています。

  • 町田店
    店長 宮口浩一

    ビックカメラ町田別館内の2階にて運営しており、女性向けに人気のキャラクターグッズや話題の商品を入口から大きく展開しています。店舗内には、中古パソコンやスマホ、TVゲームなども展開している他、アウトレットの理美容家電なども扱っており、幅広いお客様にご利用いただいています。これまでご利用していただいたお客様に引き続き喜んでいただくとともに、新たな「アニメガ×ソフマップ」のファンにも楽しんでいただける店づくりを目指していきます。

  • 名古屋駅西店
    店長 土道与一郎

    世界コスプレサミットでもおなじみサブカルの聖地「名古屋」に『アニメガ』が復活しました。アニメ関連のグッズやCD、映像ソフトが充実している他、スクエアエニックス「FF PREMIUM STORE」限定グッズなど東海地区では当店でしか手に入らない商品も多数。『プリズムストーン』コーナーでは、限定商品はもちろん購入特典プレゼントや認定会の開催もあります。名古屋駅から徒歩5分、ビックカメラ名古屋駅西店3階の当店にぜひご来店ください!

  • イオンモールKYOTO店
    店長 上野亮介

    アニメガ×ソフマップイオンモールKYOTO店は、アニメガらしい女性に人気にあるコンテンツのグッズはもちろん、イオンモール内のテナントという立地を活かし、「ポケットモンスター」などの幅広い年齢層で人気のある商品も多数ご用意しております。さまざまなお客様に楽しんでいただけるショップですので、ぜひご来店ください!

  • 天神1号館
    店長 保利貴伸

    世界に誇るアニメ文化を福岡の地で発信する「アニメガ×ソフマップ」が2020年1月、ビックカメラ天神1号館内にオープンしました。人気コンテンツ『プリズムストーン』の九州で唯一の公式ショップとして、ここでしか手に入らない商品も多数ございます。ご家族連れでも楽しめる人気アニメのグッズやゲーム筐体も設置しており、幅広いお客様にお楽しみいただける店舗にしています。話題のアニメグッズの予約販売も行っており、ファンの方にはぜひ一度ご来店いただきたいと思います。

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