ソフマップは「事業を通じて社会に貢献していくこと」を企業の理想の姿とし、リユース事業を通じて、環境循環型社会形成への貢献を目指しています。
そのためには、日々の事業活動における、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)への配慮は不可欠であり、さまざまな社会課題やニーズに目を向け、社会と共に持続的に成長する企業で在り続けます。
サステナビリティ推進方針
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常にお客様第一を実現する企業であるために、
マテリアリティを定めて持続的な企業価値の創造に努めますソフマップは経営理念に「お客様第一」を掲げています。
お客様に価値ある商品・サービスを提供しつづけるために、持続的な成長につながる重要課題を策定し、ソフマップならではの企業価値創造に取り組んでいます。 -
サプライチェーン全体で情報セキュリティを徹底することで、安心安全なリユースエコノミーサイクルを実現しますお客様から、また新たなお客様へ商品が循環する過程においても一貫して情報セキュリティを守り、安心してご利用いただけるリユースエコノミーサイクルを構築します。
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ステークホルダーとのコミュニケーション、
エンゲージメントを重視しますステークホルダーとの双方向の対話や意見収集を通じて社会からの期待や要請を把握し、実践・改善していくことで信頼される企業を目指します。 -
これらを実現するために従業員の教育に努めますサステナビリティを推進するのは従業員一人ひとりです。
従業員に対して、重要課題を理解し行動するための教育・啓発活動を継続的に行います。
具体的にサステナビリティを推進するために、以下のプロセスで重要課題(マテリアリティ)の特定を行いました。
- ① 事業計画やサステナビリティ報告の代表的なガイドライン(GRIスタンダードなど)から重要課題の候補となる項目を抽出
- ② ソフマップの中長期的な事業の視点で項目に優先順位付け
- ③ ソフマップの重要なステークホルダーの視点で項目に優先順位付け
- ④ ②③の結果をもとに経営層で議論し、重要課題(マテリアリティ)を特定
サステナビリティ推進のための
(マテリアリティ)
重要課題ソフマップならではの
イノベーション
イノベーション
- 製品・サービスの創出(経済パフォーマンス)
- イノベーション機会の把握
- ダイバーシティ・インクルージョン
- 社会・コミュニティ貢献
- 雇用
- 人材育成
リユースを支え、
競争優位をもたらす事業基盤
競争優位をもたらす事業基盤
- 製品・サービスの品質・安全性確保
- 情報セキュリティ
- サポートと一体化した先進的なくらし応援提案
- 労働安全衛生(健康経営)
- マーケティングと広告(製品の適正使用推奨含む)
事業を通じた環境貢献
- 原材料の確保・削減(梱包材など含む)
- エネルギーの確保・削減・再利用
- 大気への排出量削減
- 廃棄物削減
ステークホルダーに応える
マネジメント
マネジメント
- 不正・腐敗防止
- リスクマネジメント
- レピュテーション管理
- 公正な取引(法令遵守)
- CSR調達(人権、労働安全、環境)
Sofmap Sustainability Vision 2030
ソフマップは、ソフマップだからこそできるリユース事業を通じて、環境循環型社会形成への貢献を目指しています。それを実現するために、安心してPCやスマートフォンを売買できる仕組みを作り、技術を磨いてきましたが、私たち自身の事業成長がさらに持続可能な社会の実現に貢献できるよう、2030年に向けた目標「Sofmap Sustainability Vision 2030」を定めました。
「Sofmap Sustainability Vision 2030」では、「サステナビリティ推進のための重要課題」のなかでも、事業の成長と持続可能な社会の実現に影響が大きい「ソフマップならではのイノベーション」と「リユースを支え、競争優位をもたらす事業基盤」に関して目標数値と期限を設けました。「Sofmap Sustainability Vision 2030」
を実現させる取り組み重要課題 (マテリアリティ) |
2025年目標 | 2030年目標 | 主な取り組み |
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ソフマップならでは のイノベーション |
正社員女性比率15% 女性管理職比率7%※1 若手(20代)管理職比率16% エンゲージメントスコア※250 |
正社員女性比率20% 女性管理職比率15%※1 若手(20代)管理職比率20% エンゲージメントスコア50 |
>・新卒採用女性比率向上 |
>・階層別研修/メーカー連携研修の充実 | |||
>・エキスパート職認定による組織活性化 | |||
>・社内公募制度によるプロジェクト推進 | |||
・従業員アンケートによるエンゲージメント向上 | |||
リユースを支え、 競争優位をもたらす 事業基盤 |
リユースPC・スマホ販売/買取台数 130万台/年 |
リユースPC・スマホ販売/買取台数 200万台/年 |
・リユース商品の流通量拡大(店舗・EC) |
・リユース検定取得による古物営業法の遵守 | |||
・リユース製品の再商品化過程での情報セキュリティ | |||
・サポート事業の新規取り組み | |||
・ITAD事業の企業・自治体との連携強化 | |||
事業を通じた 環境貢献 |
- | - | ・梱包資材削減 |
・省エネ取り組み強化 | |||
・廃棄物削減/再資源化促進 | |||
ステークホルダーに 応えるマネジメント |
- | - | ・リスク管理実務担当者会議(毎月1回) |
・コンプライアンス勉強会/理解度試験(年1回) | |||
・個人情報保護自主点検(年2回) |
※1 管理職を「労働基準法で定められている管理監督者および各店舗における店長職、副店長職」と再定義しました。それに基づいて算出し、目標を2025年7%、2030年15%に下方修正しました(2024年10月15日付)
※2 エンゲージメントスコア:ストレスチェックと同時に実施するウェルネスサーベイ(従業員の健康度調査)によるスコア(偏差値)