日本におけるeスポーツ(エレクトリック・スポーツ)の発展に力を入れるソフマップは、この度、eスポーツコミュニケーションズ合同会社と共に、クラーク記念高等学校の授業科目「eスポーツ」で連携しました。
「eスポーツ」は、クラーク記念高等学校の「秋葉原ITキャンパス」において2018年春に開講した科目です。「クリエイティブコースゲーム・プログラミング専攻」の選択科目のひとつで、ITクリエーター、ゲームプログラマーなどを目指してデジタル技術を修得する生徒が履修します。その教室として東京・秋葉原の「ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館」の「eSports Studio AKIBA」を提供。最新のゲーミングパソコンやネット配信の設備を活用して、2018年5月より40名の生徒がプロチームのマネジャーから実技指導を受けています。
秋葉原ITキャンパス長の土屋正義氏は、eスポーツについて「海外では立派な競技であり、将来設計の一躍を担える分野、進路の幅を広げられる分野として捉えられている」と話します。「eスポーツ」科目の目的は、(1)競技としてのプレイ技術の向上(技術やチームワークの研鑽)、(2)eスポーツ発展に寄与するためのマナーや国際交流感覚などの育成、(3)大会やイベントの開催、またその運営に関わる技術の獲得の3つです。プロゲームプレイヤーや国際大会出場選手を輩出できる可能性があり、海外大学進学など生徒の進路の幅を広げることが期待されています。