ソフマップ(Sofmap)

価値創造ストーリー Vol.3 Sustainable

リユース&リサイクルへの責任

循環型社会に欠かせない、高品質な中古品を!

蘇る、月2万点のデジタル家電

ソフマップはデジタル家電を販売する企業の責任として、「使用済み商品」が起こす社会的課題の解決に取り組んでいます。使われなくなった商品はゴミとなって地球に負荷をかけていますが、再利用をすることでそれを減らすことができます。私たちはさまざまな商品を買い取って中古品としてリユース(再利用)することで、環境への負担の軽減に取り組んでいます。

ソフマップのリユースの中核を担うのが千葉県浦安市にある「商品化センター」です。全国の店頭や買取アプリ「ラクウル」で買い取られたすべての商品は商品化センターに集められ、厳しい検査を経て再び市場に出ます。その数はデジタル家電だけで月約2万点。個人データは完全に消去され、最大68工程の品質チェックに合格しています。高品質な中古品を生み出す商品化センターの舞台裏を、3名のメンバーがご案内します。


 - Introduction by members -
完全なデータ消去のお約束

リユース事業部 商品化センター ハード商品化
平賀 大生

商品化センターではお客様と直接触れ合うことはありませんが、毎日、全国から届くアイテムを見ていると、トレンドや市場の動きがよくわかります。以前は人気だったパソコンやゲームソフトは減少傾向で、今はスマートフォンの買取がとても増えています。そして、スマートフォンをはじめ、パソコン、デジタルカメラ、ゲーム機など、個人情報を含むデジタル家電の種類が広がっていますので、データ消去の体制を万全にしています。現場では、個人情報漏洩の重大性を認識して作業をしています。

  • 人の手による入念なチェックが欠かせない
  • データ消去は万全に確認を行う
  • データ消去証明書

データ消去には、情報機器リユース・リサイクル協会の認定を得たウルトラエックス社製のツールを使い、完全に復元できない状態にします。そして、箱や取扱説明書といった付属品にも個人情報が残されていることがありますので、人の手による入念なチェックが欠かせません。ソフマップではご要望に応じて「データ消去証明書」(有料)も発行しています。私たちは「お客様が安心して売却できることがソフマップの強み」という自負を持って、日々、確実なデータ消去に取り組んでいます。

- Introduction by members -
年間約23万点のデジタル家電を再流通

リユース事業部 商品化センター ハード商品化
吉原 涼

運ばれてきた商品の中には再生できないものもあります。それらは、個人情報保護契約を結んだ専門処理業社を通じて循環資源となりますが、その際もハードディスクは破砕処理しますので、個人情報は完全に取り出せなくなります。一方、再商品化できるアイテムは、データ消去やクリーニング、再セットアップなど最大68の工程を経て、一週間以内に出荷されます。再生されるデジタル家電の数は1年間でおよそ23万点です。これらは全国の店舗に振り分けられますが、公式通販サイト「リコレ!」にはすべてが掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。

  • 再生できる商品は、最大68の工程を経て一週間以内に出荷
  • 一つ一つきれいにクリーニングする
  • 再生される家電の数は1年間でおよそ23万点

また、リコレ!では多くの商品が360度見られるようになっていて、その画像も商品化センターで撮影しています。

ソフマップの中古品の魅力は、新品と比べて遜色のないものから、数世代前のものまで幅広く取り揃えているところにあります。Windows7以降のパソコンを再生した「格安安心パソコン」は、初めてパソコンをお使いになるお子様などを想定して、とても手頃な価格でご提供している中古品です。古い機種を購入することへの不安は、修理・交換1年保証など複数の保証を付けることでカバーしました。私たちは「古いから売れないだろう」と諦めずに、可能な限りリユースするように努力しています。

360度の角度から見られるリコレ!の商品もセンター内で撮影

- Introduction by members -
環境循環型社会の一翼を担う中古品を

ソフマップでは「高品質で多品種の商品をより早く、より安く買える」ことが魅力

リユース事業部 商品化センター 課長
原田 聡

ソフマップの買取の歴史は長く、1980年代にパソコンの買取を始めました。最初の商品化センターができたのは2000年です。それまでは各店で対応していましたが、センターを設けて一元で管理するようにしました。背景には、パソコンの2000年問題を機にデータ復元ソフトが市場に出回り、それらを悪用して企業の機密情報や個人情報が中古パソコンから盗まれる社会問題が発生したこともあります。私たちは同業他者に先駆けて、2001年1月に自主的にデータ消去を開始。2006年にはプライバシーマークも取得しました。

浦安の商品化センターは2004年に創設され、現在約170名が勤務しています。アップル製品、アンドロイドOSのスマートフォン、パソコン、スマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、オーディオ機器、テレビゲーム機など専門のチームに分かれていて、人材の入れ替わりがあったとしても対応できるようにマニュアルを徹底しています。

課題が見つかれば是正処置を施してドキュメント化しますので、人材に関わらずクオリティを担保できるマニュアルができています。
また、障がい者雇用を古くから推進してきたことも商品化センターの特徴です。現在は10名の障がい者の方が就労していますが、産業カウンセラーの資格を持った社員が、希望者に対して週に1回程度面談を行ったり、現場に4名の障がい者生活指導員資格を持つ社員がいたりと、常にコミュニケーションをとりながら誰もがストレスなく働ける環境づくりに取り組んでいます。

私たちのリユースは、中古商品を売りたい方には、「手間なく安心して買取に出せる」ことが特徴です。そして中古品をお求めの方には、「高品質で多品種の商品をより早く、より安く買える」ことが魅力になっています。それは、品質管理や生産性の向上、店舗や各部署との連携、商品のデータベース化を含め、商品化手法をトータルでマネジメントすることで実現しています。これからもデジタル家電リユースの業界リーダーとして、「使用済み商品」について考え、環境に負荷をかけないように廃棄物の減量に取り組んでまいります。市場のニーズに応えた高品質な中古品で、循環型社会の一翼を担います。

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