2002年4月にビックカメラへ入社後、2009年1月にラゾーナ川崎店店長代理、翌々年10月からの池袋東口カメラ館での店長勤務を経て2017年1月よりソフマップへ出向。サービス事業部課長として現在に至る。責任者としてチームを率いる一方、第3子の出産をきっかけに2019年4月から約1ヵ月間育児休暇制度を利用して休暇を取得。家事・育児面で家族を支え、GW明けから育児休暇より復帰した。現在は仕事と子育てを両立させての、忙しくも充実した毎日を送る。
育休検討・取得・復帰のながれ
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1月育児休暇の
検討&申請 -
2月業務の引き継ぎ
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3月第3子誕生!
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4月育児休暇期間
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5月GW明けから
職場復帰
とある1日のながれ
朝は6時に起床して朝食の準備を。その後は自分自身の支度もしながら1番目の子を学校に送り、続けて生まれたばかりの3番目の子の沐浴…と、目まぐるしく時間が過ぎます。
9時頃に家を出て10時には出社。まずはメールチェックをしつつ、サービス・サポートカウンターの実績もあわせて確認。お預かりした修理品の滞留がないかなども把握します。
1日の中では打ち合せに割く時間が多く、例えば修理に関連した契約関係の打ち合せのほか、カウンターのデザインなど施工業者と確認したりもします。
ランチは外で食べたりコンビニで買ってきたりとさまざま。その時の状況に応じて、きちんと休み時間は確保しています。
各種打ち合せのほか、南船橋にある修理センターへ行き、「お客様への連絡に滞りないか?」「修理品の入出荷状況はどうか?」といった運営管理なども週数回の頻度で行います。
保証品質を高めるための新たなサービスの企画・開発や、よりお客様に安心してご利用いただけるようアフターサポートに関する運用フローを検討することもあります。
そのほか修理センターでのスキルアップ勉強会を企画・開催することも。お客様から寄せられるさまざまな質問にきちんと受け答えできるようメンバーの教育にも力を入れています。
明日も効率良く仕事ができるよう準備したら急いで帰宅。もう子ども達は夢の中ですが、妻が撮影してくれた子ども達の日中の写真を眺めるのが1日のしめくくりの楽しみです。
育児休暇制度の利用が積極的に家庭へ関わるきっかけに。公私ともに、以前よりメリハリよく過ごせるようになりました。
育児休暇は、子ども達の成長を肌で感じられる貴重な機会。みんながワークライフバランスを大事にできる環境を広げたい。
将来は、家族みんなで一緒にスポーツできるような、賑やかな家庭を築けたらいいなと思っています。育児休暇に入る以前は土日ぐらいしかなかなか子ども達と顔を合わせる時間がありませんでしたが、育児休暇中は毎日の家事・育児のほか、晩御飯に餃子パーティーやハンバーグ大会を企画したりして子ども達と楽しく過ごすことを大事にしました。そのおかげで料理をつくる楽しさにも目覚めて、最近ではネットでレシピを見ながら生姜焼きやカレーなどもつくるようになりました。
今回育児休暇を取得してみて一番大きかったのは、以前と比べて生活スタイルや暮らしに対する価値観がずいぶん変わったこと。もちろん仕事は大事ですが、それだけに没頭するのではなく、きっちり仕事を済ませ家庭にも積極的に関わることで家族からも喜ばれ、料理の楽しさなど新たな発見もすることができました。
ニュースでも育児の大変さについて報じられることがありますが、ただ報道を見て育児のことを考えるのと、実際に体験・経験してみるのとでは受け止め方が違うと思います。実際に育児をしてみると、「本当にこれは大変だ!」と実感しましたから。それでもやっぱり何よりもうれしいのは、子ども達の成長を間近で垣間見られたこと。ささいなことでも成長を実感できる環境があるのは本当にありがたいことだと思います。こんな風に充実したプライベートがあるからこそ、メリハリよく働こうと日々意識するようになり、仕事にも良い影響を与えるようになったと思います。
将来子育てをお考えの方は、是非育児休暇取得を前向きに考えてほしいなと思いますし、私自身もそんな風土がもっと浸透するよう社内で推進していきたいですね! 仕事にも家庭にも妥協することなく、ワークライフバランスを重視できる環境ってやっぱり大事だと思いますから。