ソフマップ(Sofmap)

デジタルデバイド解消へ取り組み
ITADサービス
法人のお客様

ソフマップ(Sofmap)

Member Interview 齋藤 太賀哉(サービス事業部)- 社員インタビュー

サービス事業部
齋藤 太賀哉 Takaya Saito

Q. 入社のきっかけは?

A. 挑戦機会にあふれた環境だったから

大学では電気工学科を専攻しつつ、接客業の世界にも強い興味があり家電量販店での就職を考えていました。複数社試験を受けましたが、中でも印象的だったのがビックカメラでした。取扱う商品ジャンルが豊富な一方、商品に対する専門性も強く打ち出していたこと、中でも会社説明会で聞いた「若手にもしっかり仕事を任せる環境」が一番魅力的でしたね。
ビックカメラに入社を決めた後、新宿や名古屋、川崎など各店舗で経験を積み、最終的に池袋のカメラ館での店長業務を経て2017年1月からソフマップに出向、現在に至ります。
入社してからの今までを改めて振り返ってみると、入社前に魅力だった「任せてもらえる環境」がきちんと整っていたことは大きかったですね。とてもチャレンジングな風土で、例えばソフマップであればeスポーツ事業や買取アプリの開発など、業界に先駆けさまざまな新分野での挑戦を続けています。
すべてはお客様へより便利なサービスをご提供するため。そこに向かって新しいことにチャレンジしたい!という方にはぴったりの環境だと思います。

Q. 現在の業務内容は?

A. 異なる部署をまとめ、サービスサポートの質をさらに高める仕事

現在は、PC・スマホのトラブル対応や修理受付・買取など、お客様の「困った」を解決する「サービス・サポートカウンター」の運営責任者を経て、ビックカメラグループの修理センター責任者を任されています。
2018年12月にはグループ全体の修理部署を統合。お客様からの修理を承るカウンター業務の部署と、メーカーへの修理依頼などを行う部署をまとめることで、業務の効率化や一気通貫での対応を実現しました。
とはいえ、この統合は端に効率化のためだけに行われたわけではありません。当時別々の部門だった「カウンター部門(お客様からの修理受付を行う部門)」と、「修理部門(実際に修理するメーカーと受け付けた修理品についてやり取りする部門)」を統合することで、お客様のニーズを素早く正確にくみ取れるようにし、最終的には修理受付から完了・お渡しまでをさらにスピーディーにすることで、少しでもお客様をお待たせしないようにしたい。そんな思いからの統合でもあります。
だからこそ、分野が異なる2つの部署の色んな意見や考え方をまとめあげ、新しいチームとして一丸となってサービス品質を高めることが大事。より良い業務・サービスへとつなげていくことを目指しています。

Q. 3児の父として育児休暇を積極活用。仕事と育児の両立で感じることは?

A. 思い切って休みをとったら、家族のための生活ができるように

ビックカメラグループには、人事部が発信する「ダイバーシティ通信」という社内報があります。その中で偶然男性社員の育児休暇エピソードを目にして、「男性もきちんと育休が取れるんだ」と思ったことが育児休暇制度利用のきっかけになりました。
実は今年3月頃に3人目の子の出産が予定されていて、さらにその前後で1番目の子の卒園や小学校入学、2番目の子も入園というイベントが重なり「これはちょっと大変そうだな…」と。できれば育休を取って家族のサポートがしたいと考えていたので、上司である部長に出産予定の報告と育休取得の相談をしてみたんです。すると思いのほか「育児休暇いいんじゃないか」と受け入れてもらえました。あの時はほっとしましたね。早速利用するための手続きをしました。
そうして4月上旬から1ヵ月ほど育休期間に入ることになりました。今までは仕事に打ち込む毎日で、なかなか家の事ができていませんでしたが、期間中は「生活リズムを変えよう!」と一念発起。毎日6時に起床してみんなの朝ごはんを準備して、その後は子どもの登校の付き添いをしたり…がらっと生活リズムを変えて、日々の暮らしを整えられたのが良かったですね。
GW明けから復帰した今でも朝ごはんや沐浴などの家事をしてから出勤するようにしています。妻にも「とっても助かるね」と喜ばれ、家族と向き合う時間をきちんと取れるようになりました。

Q. 今後の目標は?

A. 男女問わず、もっと育児と仕事の両立に理解ある職場環境を

業務として目指すのは、数ある競合の中から「サービスがいいから、ビックカメラグループを選ぶんだ」と、もっとお客様に心から思っていただくこと。これが我々の使命です。
ネット専売企業とは異なり、私たちが担うカウンター業務は大きな差別化要素でありお客様にとって価値あるものでなければならないと考えています。お客様は何かにお困りだからこそ、サービスサポートカウンターへいらっしゃいます。そんな時にこそ、「ここにいけば何とかなる」と思っていただくため、メンバーのスキル向上を促進したり、システム面であればアプリとの連動などで素早く修理完了品をお客様へお届けできるようにしたり、ケースに応じて買い替えのご提案をすることでスムーズにお客様の買取や新規購入などへつなげたり、さらにお客様から喜ばれるサービスのご提供を目指していきたいと考えています。
また育児との両立の面では、先日も今年の夏~秋頃の出産を予定しているメンバーから「育休取得してみてどうだったか?」と相談を受けたので、是非取ったほうがいいよ!と強く制度の利用を勧めておきました。そう自然に勧められたのも、私自身育休を取って家族との時間が増えたことでプライベートを充実させられたから。プライベートが充実すると仕事へ向かう意欲も高まり、とてもいい循環が生まれたと思います。
男性社員の取得も少しずつ増えてきているので、男女問わずこれからもっと育児休暇制度を普及・浸透させていきたいですね。


ほかの社員インタビュー/1日の仕事のながれをみる