営業部AKIBA②号店パソコン総合館 店長
田丸 雄哉 Yuya Tamaru
Q. 現在の仕事内容は?
A. パソコンの会社で「パソコン総合館」の店長という重責
秋葉原にあるAKIBA②号店パソコン総合館の店長を務めています。主たる業務は、店舗の売り上げを向上させるための施策を立案し、実行することです。そのため、ソフマップ他店舗の販売実績や、ライバル店の売り場展開などを日々研究しています。
また、接客に関する指導にも力を入れています。一例としては、お客様にお勧めするパソコンの保証サービスについてです。不具合が起きなければ使うことはなく、また初期費用も決して安いものではありません。メンバーにも、「お勧めしても、いらないと言われてしまうだろうな」という気持ちがあったと思います。しかし、昨今のパソコン利用環境を踏まえると、確実に良いものなのです。そこで、この商品のメリットを、費用面も含め具体的に、熱意を持ってお伝えするよう徹底したところ、販売件数が飛躍的に増加しました。自分の接客を通して商品を買っていただけることは、モチベーションにもつながります。働きがいという面でも、メンバーをサポートできる店長でありたいと思っています。
Q. 店長として意識していることは?
A. メンバー個々の自己実現を重視
社員、アルバイトを問わず、店舗で働くすべてのメンバーに直接声をかけるようにしています。「今日はいくら売れているよ」とか「もうちょっと頑張ろう」とか、些細なことかもしれませんが、普段の何気ない関わりからお互いの距離を縮めておけば、何か問題が起きた時でも、すぐに相談してもらえますからね。
店舗の売り上げの達成するためには、メンバーの一人一人の意識が大事だと思っており、その人が何をしたいか、ということを大切にしています。特に社員は、年に2回の業績考課と年に1回の能力考課があり、期初には個人ごとに目標を立てます。その際も、まずは本人の意向を確認した上で、店舗全体のバランスを考えながら目標を設定するようにしています。また、目標を達成するには何をすればいいか、どうしていけばいいかということも、一緒になって考えるようにしています。
Q. どんな人と働きたい?
A. チャレンジし続けられる人とともに
前向きな人と一緒に仕事をしたいと思っています。たとえ業績が悪くてもめげずに、そして良い時にはもっと前向きに。小売業が置かれている状況は、刻々と変化しています。もちろん、業界の動向も影響します。かつて失敗したことでも、今ならうまくいくかもしれない。「前にやってみたけど、ダメだった」、「どうせうまくいかない」などと諦めることなく、果敢にチャレンジし続けられる人とともに成長していきたいですね。
ソフマップには、学生アルバイトから、長く働いてくれている30〜40代の人まで、幅広いメンバーが揃っています。一人ひとり個性もありますし、ある分野を趣味として、深い知識を持っている人もいます。私自身、たくさんのメンバーと話すことで、さまざまな情報をいち早くキャッチし、新たな売り場づくりに挑戦しています。
Q. 今後の目標は?
A. パソコン総合館で月間売上達成が目先の目標
私は、アルバイトを経てソフマップに入社しました。販売や接客が好きなので、まだしばらくは、お客様と直接関わることができる最前線の店舗で働きたいと思っています。目下の目標は、パソコン総合館としてのAKIBA2号店で、ゲーミングパソコン関連商品の月間売り上げ目標を達成することです。AKIBA2号店にはeスポーツのスタジオを設けているので、プロチームを招致してのイベントと連動させた売り場展開なども考えられます。意見やアイデアが通りやすいソフマップという環境で、ゲーミングパソコンに代表されるパソコンの新たな使い方を、どんどん提案していきたいですね。