ソフマップ(Sofmap)

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ソフマップ(Sofmap)

Activity Report 20 奄美市×ソフマップ GIGAスクール端末約4,000台のデータ消去・消去証明書発行業務を実施

ソフマップは、鹿児島県奄美市におけるGIGAスクール端末の使用済みタブレット処分において、当社のITAD事業(IT資産の適正処理)を提供いたしました。
これにより、高度なセキュリティ対策とリユースによる環境負荷低減をワンストップで実現しました。

導入の背景と課題

2026年1月19日、奄美市とソフマップを含む4者は「デジタル機器再生・活用およびデジタル技術の活用促進に関する協定」を締結いたしました。
今回は連携事項の一つである「奄美市が使用していたパソコン・タブレットの適切なデータ消去及び、第三者の消去証明書の発行」の一環として奄美市内の小中学校で使用されていたGIGAスクール端末のデータ消去作業を行いました。
近年、教育の現場における「GIGAスクール構想」の進展に伴い、多くの自治体で1人1台の学習用端末が更新の時期を迎えています。
これに伴い、役目を終えた大量の端末を確実かつ安全にデータ消去を行うことが大きな課題になっています。
また、自治体においては、これらの大量の使用済み端末を「単なる廃棄物」としてコストをかけて処分するのではなく、いかに有効活用し、資源の循環や財政負担の軽減につなげるかという点もテーマになっています。
今回の取り組みでは、端末を当社が適正価格で買い取ることで、奄美市様の「処分コストの削減および財政負担の軽減」に貢献するとともに、お預かりしたすべての端末は責任を持って確実なデータ消去をいたしました。

当社が提供するITADソリューション

当社が提供するITADソリューションについては下記リンクからご覧いただけます。

オンサイトの様子

作業にあたっては、まず対象端末のソフトウェア消去を奄美市内の小学校で実施。その中で、不具合等によりソフトウェアでのデータ消去が困難な不良品については、データ消去専用のセンターへ移送し、物理破壊による完全なデータの抹消を行いました。

また、端末本体だけでなく、充電ケーブルやカバーといった付属品一式の回収も同時に行い、自治体様の分別や処分の手間を軽減するワンストップなサービスを提供しております。

  • 端末 GIGAスクール端末 (タブレット)
    台数 約4,000台
    期間 2週間
    削除方式 ソフトウェア消去(オンサイト※)
    回収拠点
    作業場所
    1カ所
    作業員 5名

    ※オンサイト…庁内や校内など現地でデータ消去作業を行うサービス

【作業詳細】

作業手順

  • 01台帳登録

    ①管理番号を
    iPadに添付
    ②台帳への登録

  • 02データ消去作業

    ③正常品のデータ消去
    ④不良品の選別

  • 03梱包・移送

    ⑤梱包し、センターへ移送

  • 04不良品の破壊

    ⑥不良品の
    物理破壊作業

  • 05証明書の発行

    ⑦証明書の発行

  • 1.管理番号をiPadに添付

    事前に準備した管理番号を貼り付け。端末は10台ごとに管理する。

  • 2.台帳への登録

    消去機器に5台(または10台)ずつ接続し管理番号とiPadの個品情報を紐づけする。

  • 3.正常品のデータ消去

    消去を実行。削除成功で消去ログのPDFが発行される。

  • 4.不良品の選別

    15台ずつ梱包。正常品と不用品が混ざらないよう、分けて保管する。

  • 5.梱包し、センターへ移送

    千葉県南船橋にある専用のセンターへ移送する。

  • 6.不良品の物理破壊作業

    専用の機材等を使用し物理破壊にてデータ消去する。

7.証明書の発行

  • データ適正消去証明書サンプル画像

    データ適正消去実行証明書(ADEC)
    • ・ソフトウェア消去が完了したものはもれなく証明書を発行します。
    • ・証明書はPDFファイルで納品いたします。
  • 証跡追跡情報証明書サンプル画像

    証跡追跡情報証明書(ETTMS)(PDF)
    • ・物理破壊に移行されるiPadはADECの証明書が発行できないため、左記のETTMSによる記録(サンプル)で、個品管理を確実なものとすることで安全性を担保します。(正常品にも発行されます)
    • ・証明書はPDFファイルで納品いたします。

今後の展望と取り組み

データ消去およびメンテナンスを終えた端末は当社にて安心・安全なリユースタブレットとして商品化し、必要とされるお客様へ向けて販売する予定です。
また、資源の有効活用と地域貢献の一環として、データ消去およびメンテナンスを終えた端末の一部(300台)を奄美市様へ寄贈いたします。
なお、寄贈した端末は今後、市内のさまざまな団体様において、地域活動やデジタル活用の場などで有効にご利用いただく予定となっています。
当社は今後も、IT資産の適正な処理とリユース事業を通じて、持続可能な社会の実現を目指すとともに、地域社会の発展を支えるパートナーとして積極的な取り組みを続けてまいります。

担当者によるプロジェクトストーリーはこちらからご覧いただけます。